最新の更新日
Nov 6, 2022 1:10 PM
記事作成日
Nov 6, 2022 12:19 PM
Category
開発・プログラミング | エンジニアリング
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vol.
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git statusコマンドやgit switch, git checkoutコマンドなどで本来表示されるべき、リモートリポジトリとの時系列差分(ahead/behind/up to date)の表示がされませんでした。
本来、たとえばリモートリポジトリとローカルリポジトリの時系列差分がない場合(内容が同じ場合)、下記のようなメッセージが表示されます。
$ git status
On branch main
Your branch is up to date with 'origin/main'.
fetchコマンドでリモートリポジトリからローカルリポジトリに情報をもってきた際、下記のように表示されヘッドポインタが外れてしまったことが原因?
HEAD detached at origin/main
Git status not showing remote changes after fetch. : git の記事を参考に、リモートブランチの設定を行います。
リンク先の指示に従い、<Git Project Folder>/.git/config(リポジトリの設定ファイル)に下記を追記します。
[branch "main"]
remote = origin
merge = refs/heads/main
Git設定ファイルについて参考: Gitの基本ワークフロー。流れとコマンドまとめ
これでgit statusコマンドを試したところ、下記のように無事にahead/behindメッセージが表示されるようになりました!
$ git status
On branch main
Your branch is behind 'origin/main' by 1 commit, and can be fast-forwarded.
(use "git pull" to update your local branch)
Category: 開発・プログラミング | エンジニアリング
Tags: Git