Roam Researchのイマイチだなと思ったところ
立ち上がりが遅い
ブラウザから立ち上げた際のローディングで待たされる時間が長い。日付形式で真新しいノートに書き始められるのは斬新で自分にも合っていたが、表示スピードが遅く「すぐに書き始められる」という体験は得られなかった。
検索機能がイマイチ
検索機能があまり強くなく、うまく検索に出てこないことがある
日本語特有の問題かもしれないが、英字の場合も似たような結果に
双方向リンクのコンセプトは面白いのだが、実際にはあまり利用しない
タグ付けでのリンク設置は行うものの、設置した後に双方向リンクを利用するシーンはあまり多くはなかった
また、リンク参照時のページ遷移が完全に移動してしまうUXがストレス
もちろん、altキー等を一緒に押すことで同時に開くことはできるが、往々にして忘れてそのまま開いてしまう
双方向リンクの紐付けを図示したGraph Overviewは眺めていて面白いのだが、これまた利用機会がない。
Notionの素晴らしいところ
動作がサクサク。すぐに書き始められ、検索もスピーディー。
心地よいライティング体験。新規にDaily noteを書き始めるには確かにRoamResearchの方がすぐに書き始められるが、Roamは前述のとおりいかんせんローディングが長い。
また、Notion特有の下記の機能がライティング体験を素晴らしいものにしています。
- スラッシュ / でのコマンドショートカット
- Notion上で画像をUnsplashからシームレスに挿入できる
- IOS, Google play共にネイティブアプリがあり、レスポンスが早い。同期も一瞬。
- 検索機能が強力かつ素早い。リライトしたい記事に検索からすぐに辿り着くことができる
このほかにも、 NotionをWebサイト・ブログとして公開する4つのメリット。最高のライティング体験と高速表示 にNotionがもたらす心地よいライティング体験についてまとめています。
フォーマットの重要性
「決められた項目を埋める」という作業はライティングの準備体操として非常に大切。
「書き始められない」という人への処方箋として、たとえば議事録などでは、日付や出席者、タイトルなどをまず埋めると後は自然に筆が進む、という方法がおすすめされることがある。
ブログや記事も同様で、なにかの項目があると「とりあえずそこだけでも埋めてみるか」となり着手しやすい。あとは自然に残りを埋めないと気持ち悪くなり、筆が進んでいくという仕組み。
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