音声が半自動で動画になる!2つの海外サービスを紹介 ではHeadlinerと、repurpose.io という2つの音声→動画変換サービスをご紹介しました。
このうち、シンプルかつ無料で利用することができるHealinerを運用してみて、非常に優秀な音声→動画への自動変換ツールということが判明したのでご共有します。
Headlinerの素晴らしいポイント5つ
シンプルステップで簡単に音声を動画に変換可能
キーワードや自分のPodcast名を入力すると、Headlinerの側で検索してエピソードを取得してきてくれます。
音声を一旦ダウンロードする必要がなく、HeadlinerがPodcastから音声データを取り込んでくれます。
その後の変換→デザイン→公開まで、一切迷うところがないシンプルな体験が魅力的でした。
デザインのところはちょっとだけ最初つまづくことがあるかもしれませんが、慣れて定型化させれば1分かかりません。
動画テンプレートが優秀
Canvaの写真を利用するときは要注意
自分で作成したデザインを保存するには、有料プランに契約する必要がある
YouTubeへの自動投稿が可能
変換完了後、ワンクリックでYouTubeに投稿可能
タイトル・説明文・18歳以上対象かの3項目について編集した上で投稿できる。
YouTube自体を開く必要はない
SNS連携を行うことで、Twitter, Instagram, Facebookへ投稿することもできる
Podcastの録音が完了したら、メールで「動画に変換しませんか」とリマインドしてくれる
もし完全に自動化できれば最高
このワークフローを「自動化」したいなら、Repurpose.io が向いているかも
ただし初期設定がなかなか大変そうなイメージ
無料プランでほとんどのことをすることができる
無料プランでの注意
- 自分でデザインした動画をテンプレートとして保存することができない
- 月に5本の動画まではウォーターマークなしで動画化が可能。6本目以降はHeadlinerのウォーターマークが入るが、動画化自体はそのまま無料で行うことができる。
Headlinerのイマイチなポイント2つ
日本語キャプション(字幕)変換は変換精度が最悪。使い物にならない
音声自体は比較的拾っているが、漢字への変換精度が最悪。使わないほうがよい
Podcastの配信が完了後、Headliner側で録音したエピソードを認識するのに少し時間がかかる
あくまで「直後」は不可という程度。
HeadlinerがAnchorなどの配信スタンドから直接とってきているのではなく、あくまで配信を受けとった Google PodcastやApple Podcast, SpotifyなどのPodcastプラットフォーム側から更新情報を取得しているため
対策として、音声を一度DLした後にHeadlinerへアップロードすれば直後でも動画化することは可能。ただしこのように手間がかかる。
録音した後、2,3時間〜数時間するとHeadliner側でも認識されるようになる。前述のリマインドメールを待ってみる形で良いかも。
Podcast配信した音声と、実際にHeadlinerで動画化させた結果
下記、本アウトラインをAnchorで録音し、その後にHeadlinerでYouTube投稿した動画です。
イメージとして、ご確認ください!
Anchorでの録音:
Headlinerで動画に変換し、YouTubeにアップロードした動画: