Notionでのウェブサイト・ブログ運用は非常にスピーディーに公開・更新することができ、情報発信のスピードを加速させることができます。 しかし、簡単に公開できる反面、そのまま運用してしまうと「自分の不完全な記事がメモ書きのまま全世界に公開されてしまう」という不安が記事公開への心理的ハードルを高めてしまう場合があります。
"全世界に公開されていいメモ帳のつもりで記事を書く"について参考:
目次:
心理的安全性のために、下書きを非公開にできることは大切
そこで、いくら「メモ書きを全世界に公開するつもりでブログ記事を書こう」というスタンスであるとしても、「本当に書きかけの記事については非公開にする」と言う心理的安全性を保つ運用方法が必要となります。
今回はNotionをウェブサイト・ブログとして運用していく場合に、下書き記事を非公開にする方法をまとめました。
- 心理的安全性のために、下書きを非公開にできることは大切
- 方法1: チェックボックスを作成し、フィルタで非表示にする
- フィルタによる表示切り替えは簡単で運用しやすい方法
- SEO面では不安も残る
- 方法2: ページの場所を移動

方法1: チェックボックスを作成し、フィルタで非表示にする
フィルタによる表示切り替えは簡単で運用しやすい方法
ギャラリービュー(サイト上でのデフォルト表示)では非表示、リストビューでは表示のようにして、
実際にはページは存在しているが、訪問者から見えなくする方法
しかし、表示形式を切り替えるボタンを押すと表示が切り替わり、すべてが表示される
SEO面では不安も残る
アクセスしにくいため、クローラーも基本的には巡回してこないと思われるが、たどってくる可能性もありSEOの面でも完璧ではない。
下書きページが数多く存在したり、長期間下書き状態のまま置かれてしまうとクローラにページを認識され、場合によっては低品質サイトとしての判定を受けてしまう可能性もある。
方法2: ページの場所を移動
Notionのページを公開した場合、公開したページ以下の領域が一般に公開されることになります。
そのため、公開したくない場合には、非公開設定としている別のページ下に下書きページを移動させてしまう、というのが最も安全かつ確実な方法です。
体的には「下書き」と言うページを作成し、その下のデータベース内に下書き記事を溜めていくようにすると良いでしょう。
公開用ページで途中まで作成していた場合でも、ドラッグ&ドロップで場所を簡単に移動させることができます。
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